化成被膜処理液用全量ろ過システム
FD型ろ過機とFK/PF型脱水機を組み合わせたろ過システムは、化成被膜処理槽の全量ろ過、スラッジ処理を行い、製品品質を安定させます。1970年代以降、処理槽で発生するスラッジ処理に“FKフィルター”を標準化し、国内はもとより海外にも採用され続けております。
特 長
- 本槽内スラッジ濃度を確実に低く抑え、液管理及び不良率の低下を促進。
- 本槽内の清掃、酸洗等の作業頻度を大幅に減少。
- 瞬間逆圧共液洗浄により、洗浄は短時間で確実。
- FK/PF型脱水機との組合せで、逆洗液を回収し、脱水後ケークは自動排出。
組合せ例
型式 | FD55S+PF1S | FD65S+FK2L | FD75S+FK2L |
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ろ過量 | ~15m3/h | ~20m3/h | ~30m3/h |
ろ材の材質 | 耐熱耐食樹脂[一部:SUS304] | 耐熱耐食樹脂[一部:SUS304] | 耐熱耐食樹脂[一部:SUS304] |
ろ布の種類 | ポリプロピレン ポリエステル | ポリプロピレン ポリエステル | ポリプロピレン ポリエステル |
型式 | FD90S+FK4L | FD105S+FK4L |
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ろ過量 | ~40m3/h | ~60m3/h |
ろ材の材質 | 耐熱耐食樹脂[一部:SUS304] | 耐熱耐食樹脂[一部:SUS304] |
ろ布の種類 | ポリプロピレン ポリエステル | ポリプロピレン ポリエステル |